下北沢。
古着屋と劇場が並ぶ若者の街。
同じ若者の街でも原宿や渋谷ほど若すぎず、 吉祥寺ほど落ちついていない。
独特な気配を持っている街、下北。
煩雑で自由でサブカルちっく。
強いて挙げるなら高円寺に近いですかね。
本日はそんな下北沢にひっそりと佇むカフェを紹介します。
『碧鳥(aotori)』
下北沢の駅から徒歩5分ほど。
とある雑居ビルの階段に小さな看板が。
意識していないと気づかないほどにさりげなく。
看板にあるように5Fへ。
エレベーターはないため、階段を歩いて昇ります。
5Fへの境から階段が青いカーペットに変わり、 レトロなテレビや雑貨が並ぶ棚の間を上がっていきます。
昇りきった先が『碧鳥(aotori)』です。
2人席が3つとカウンターが数席の小さなお店。
女性の店員さんが出迎えてくれました。
こちらのカフェはドリンクメニューのみ。
まずは注文とお会計を。
レトロでアーティスティックな空間
店内に入ると独特な雰囲気が。
レトロでアーティスティックな空間がお出迎えです。
テーブルや照明、木の棚といった一つ一つのインテリアが醸し出すレトロ感。 窓にはレトロなレースのカーテンが。 お婆ちゃん家の気配を感じるのは私だけじゃないはず。
若干の雑多さがレトロさと相まって、 ミステリアスで魅力的な空間を作り上げています。
また店内の棚には雑貨が並んでおり、購入することも可能。ガラス細工や写真集、なぞのオブジェといったものたちが。
碧いクリームソーダ
本日のお目当てはこちら。
『クリーム碧鳥ソーダ』。
クリームソーダと聞いてイメージするのは、 緑色のメロンソーダの上にアイスが乗っているもの。
それがこちらでは、 青色。いや、碧色。
色味がとても鮮やかで。
吸い込まれそうな碧。
なんて魅力的で蠱惑的な飲み物なんでしょう。
味はとても懐かしい味。
お祭りで食べるカキ氷のシロップの味がします。
色鮮やかなさくらんぼが映える。
こちらのカフェは席数が少ないこともありとても静か。下北沢の煩雑さはどこへやら。
デートの休憩におすすめ。 また、一人でのんびりするのもいいなぁ。 ただ土日祝日しかオープンしていないためご注意。
次の休日は『碧鳥(aotori)』にて、 レトロでアーティスティックでフォトジェニックなクリームソーダを。
如何でしょうか。
shop info
店名:碧鳥(aotori)
住所:東京都世田谷区北沢2-14-1 OTビル5F
電話番号:03-4283-4275
営業時間:13:00~20:00
定休日:月、火、水、木、金
最寄り駅:下北沢