あひろぐ

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雑司ヶ谷の温かみに溢れたカフェ 『うぐいすと穀雨』

雑司が谷という街に生まれて初めて降り立ちました。
池袋から副都心線で3分という立地ですが、用事がないと訪れることもなく。
今回はたまたま池袋での用事が早く終わったため、良い機会かと。

目的地は一軒のカフェ。
『うぐいすと穀雨』。
その独特な名前に惹かれる。

雑司が谷駅から徒歩5分ほど。
山手通り沿いの何の変哲も無いビルの2階。
入り口には知らなければ見落とししまうような小さな看板が。

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温かな雰囲気に満ちた店内

階段を上り、店内へ。
2人掛けのテーブルが二つと6人掛けのテーブルが一つ、そして壁際に数席。

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そこはまるで切り取られた空間のよう。
真っ白い壁に木のテーブルと椅子、そしてドライフラワー。
一つ一つの小物を含めてアンティーク調で統一され、小さな電球が柔らかな光を放つ。
温かみに満ちた店内でした。

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店員さんの心遣いが嬉しい

私は『ケーキセット』を注文。
アイスコーヒーにウィークエンドシトロン。
同行者は、『自家製シロップのソーダ』を。

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ウィークエンドシトロンのお味はもちろん、
添えてあったマーマレードのほろ苦さがとても好み。

また、店員さんの接客も素晴らしい。
『ケーキセット』には、「フォークを二つお持ちしますか?」。
『自家製シロップのソーダ』には、「こちらシロップはジンジャーになりますが、よろしいでしょうか。」と、細やかな心配りが嬉しい。
店内に負けず劣らず、温かな接客でした。

パン屋でありカフェである

『うぐいすと穀雨』はパン屋兼カフェ。
小さなショーケースには、これまた小さく素朴なパンの数々が。

私たちがお茶している間にも、パンを購入しにくるお客さんが後を絶たず。
店員さんと仲良く話す姿に、確かにこんなお店が家の近くにあったら通うよなぁと。

私たちも、思わず買って帰ることに。
食パンに、あんぱん、小さなフランスパンを。

食パンに『いつもの』と名付けるセンスがとても好みで、ニヤつく。

『うぐいすと穀雨』

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統一感のあるインテリアや小物で、
温かみに満ちた店内。
そして、同じくらい温かみに満ちた店員さん。
店内で食べたもの、飲んだもの、家に持ち帰ったパン、全てが素朴で何度も食べたくなるような美味しさでした。

時間がゆっくりと流れるような、穏やかなカフェ。
とても幸せな時間が過ごせました。
都会の喧騒や仕事でのあれやこれやに疲れた方は是非。

shop info

店名:うぐいすと穀雨
住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-8-1 木村ビル2F
電話番号:03-3982-9223
営業時間:[木~土]11:00~18:00(L.O.17:00)[日]11:00~16:00(L.O.15:00)
定休日:月、火、水
最寄り駅:雑司ヶ谷、鬼子母神前