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ポルカドットスティングレイは女性ボーカル版flumpoolだ

先日、チャットモンチーの『完結』に伴い、ガールズロック界が群雄割拠だという旨の記事を書きました。

www.ahiru-no-blog.com

ガールズロック界ほどじゃないんですが、女性ボーカルバンド界もにぎわってきてるよなぁと。
長年トップランナーだった東京事変が解散して以降落ち着いていましたが、ここにきて新星が続々と出てきている感じです。
シャボンディ諸島。

Shiggy jr.だったり、ネクライトーキーだったり、嘘とカメレオンだったり、プルモライトだったり。
vivid undressとかもいいですよね。

そんな中、猛スピードで一気に先頭まで駆け上がったのがポルカドットスティングレイでしょう。

ポルカドットスティングレイ『レム』

flumpoolが浮かぶ

彼らを知ったのは、youtubeで関連動画漁りをしていたときでした。
とある曲のPVを見たんですが、なんか誰かを思い出すんだよなぁって。

で、よくよく考えたら「あ、flumpoolだ!」と。
曲調もボーカルの性別も違うのにです。

flumpool『花になれ』

今回はその理由を考えてみようかと。

類稀なる顔面力

まずはこれでしょうね。
両者の共通点として、まぁボーカルのルックスが良い。

若干のあざとさを感じるというか、色気を感じるというか。
スクールカースト最上位間違いなしみたいな。

PVでもその恵まれたルックスを武器として前面に押し出して行く感じ。
折角なんだから、使わなきゃ勿体無いでしょと言わんばかりの潔さ。

良いよね。

張り付けてある動画のサムネイル見て下さいよ。
…ほぼ一緒でしょ?

因みに、ポルカドットスティングレイについては、 さりげなくギターが醤油顔のイケメンなとこが追加点。

10ポイント。

PVへの力の入れ具合

続いて感じたのがこれですね。

PVに垣間見える力の入れ具合。
事務所に一押されてる感と言い換えても良いです。

ポルカドットスティングレイは、2015年活動開始の新人バンドですよ、まだ。

同世代がよくわからん倉庫やら商店街やらで歌っている映像をPVと言い張ってる中での、ヨーグリーナ。
天下のサントリータイアップです。

一方、flumpoolも多少時代を感じますが、デビュー曲とは思えないほど、オシャレ感あるPVですよね。
ボーカルの比重強いなとは思いますが。

あーイケメン。
けど、4人映ってる中、ボーカルにしかピント合ってないのは、メンバー怒っていいと思う。

楽曲のクオリティ

最後はこちら。

両者ともに新人バンドとは思えないほどクオリティが高いんですよ。
今回取り上げた楽曲以外でも。

どうせ売れ線でしょと言われるかもしれません。 けど、そもそも売れ線の曲を作れるって凄いことだと思うんです。

大衆の求めているものがわかっていて、
さらにそれに合わせられるって凄い才能ですよ。

先ほど触れたPVから垣間見える事務所の力の入れ具合についてもそうです。

それも事務所に売れるって思わせ、
売りたいって思わせる力を彼らが持っていたってことですから。

「あーもう絶対これ売れるじゃん」

なぜポルカドットスティングレイを聴くと、 flimpoolが思い出されるのか。

うだうだ理由を考えてきました。

で結局思い出したのが、初見での感想。
両者ともに「あーもう絶対これ売れるじゃん」だったんですよ、私。

細かく考えると、上に書いたことが積み重なってのことだと思うんです。
けど、直感的に感じたんですよね。
これが、大きな理由かなと。

その後のflumpoolの活躍は言わずもがなです。 flumpoolと同じように、ポルカドットスティングレイも地位を確立できるのでしょうか。

ここからポルカドットスティングレイがどこまで駆け上がるか、
楽しみで仕方がありません。

最終的にボーカルが月9に出演したら、
私の勝ちってことで良いですかね?
だれと勝負してんのかさっぱりわかりませんが。