どうも。
王女の愛によって生まれたアヒルマンです。
名作ギャグファンタジー『魔法陣グルグル』ご存知ですか?
私大好きなんですよ。
子供の頃、アニメ欠かさず見てましたし、漫画も全巻揃えてました。
ギャグ漫画なんだけどストーリー性があって、
敵も味方も魅力的なキャラばかり。
今もたまに読み返したくなります。
そんな『魔法陣グルグル』ですが、
連載25周年を記念し、2017年に再アニメ化されました。
アニメ化において主題歌を歌っていたのが、
今回紹介する男女2人組ユニットORESAMAです。
名作アニメの主題歌ってどうしても過去の曲のイメージが強くて、
違和感を感じることも多いんですが、
いやぁ、これがドンピシャでした。
アニメ抜きにしても良い曲なので、紹介させてください。
ORESAMA『流星ダンスフロア』
ザムディン!
※レトロでポップな曲調
80年代〜90年代のディスコやファンクといった要素を取り入れることで、
どこか懐かしさを感じるサウンドになっています。
曲名の通り、思わず身体が動いてしまう感じ。
リズミカル。
それでいて、2番以降の曲調の変化など今っぽさも失っていません。
ただのレトロ趣味ではなくしっかりと現代のJ-POPと融合して、
魅力的な楽曲に仕上げっています。
ボーカルであるぽん氏のキャッチーな歌声も曲にぴったりです。
これだけ音が賑やかなのに、歌が一切埋もれていない。
歌上手いし、ダンス可愛い。
ヒッポロ系ニャポーン
※完成されたアートワーク
イラストレーターうとまる氏が描くキュートでポップな世界も、
ORESAMAの大きな魅力です。
1人のイラストレーターが専属のような形でアーティストの作品を何作にも渡り手がけることは、昔からありました。
アジカンや19などがイメージしやすいのではないでしょうか。
ジャケットを一目見て誰のCDかわかるような感じ。
彼らもそれを踏襲し、更に現代に合わせてブラッシュアップしています。
CDのジャケットやホームページのデザインは勿論、
PVのアニメーションにおいてもうとまる氏のイラストが多用されています。
CDから配信へと音楽の販売方法が変わっている今、
YouTubeの存在も相まってPVの重要性が高まっています。
こういった統一されたアートワークが、彼ら独自の世界観を作り上げています。
光魔法カッコいいポーズ
※ORESAMA!!
いかがでしょう。ORESAMA。
レトロな要素が現代らしさと融合し、
良質なポップに昇華されています。
うとまる氏のアートワークによる魅力もあります。
2018年4月にメジャー1stアルバム(『Hi-Fi POPS』)を発売したばかりと、新人ながらすでに彼ら独自の世界観が確立されています。
これからが楽しみなユニットです。
TVで取り上げられて、世間に見つかれば、一気に売れそうな気が...
是非是非聴いてみてくださいな。