あひろぐ

音楽やらカフェやら漫画やら

大人の夜、chillのお供に、showmoreを。

皆さん、チルってますか。

最近チル(chill)って言葉が流行っているらしい。 英語の「chill out」が語源で、「くつろぐ」や「まったりする」といった意味だそうです。

「カフェでチルってる」とか、
「今日は休みだから、一日中チルるよ」とか、言うらしいですよ。

…本当に?
伝わるの?これ?

そのうち、
「チルり合い」とか、
「チルられ損」とか、
訳わかんない派生しない?

「チルチル〜(挨拶)」
「チル〜(挨拶)」
「あんた今日チルり過ぎじゃない?」
「昨日カレシとチルり合いしてたからさー」
みたいな。

(チルがゲシュタルト崩壊を起こしたため、以下chillと記述)

すみませんでした。
今日は、chill disしたい訳じゃないんですよ。流行りに乗ってみたかっただけなんで許して下さい。

で、私はchillって言葉でイメージするのって、夜にお酒を飲みながらって感じなんですよね。

そんなchill timeに聴きたい曲を今日は紹介します。

showmore『circus』

showmore

showmoreは、2015年結成のVo.根津まなみ氏とKey.井上惇氏の2人からなる音楽ユニット。

2018年5月に1stアルバムをリリースしたばかりと、まだまだ新人のアーティストです。

どうですか。
格好良くないですか!

都会的。
大人。
18歳未満立ち入り禁止。

ペトロールズとか好きな人には堪らないのではないでしょうか。

アーバンポップ

お洒落な音楽といえば、シティポップって感じだと思うんですよ今は。 しかし、彼らの音楽はシティポップのエッセンスを感じさせつつも、一線を画しています。

シティポップというと、ブラックミュージックが下地に語られることが多いと思います。

その点、彼らの下地はジャズ。JAZZ。

それが、ダウンテンポな曲調で落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しているんだと思います。

静かに身体が揺れる。
前奏からして心地よい。

そこに、UAやEGO-WRAPPIN'がルーツと話すVo.根津氏の憂いを含むボーカルが乗る。

アダルトでメロウ。
耳が幸せ。

PVまでお洒落

ずるいでしょ?
PVまでお洒落なんです彼ら。

まぁこの曲でふざけたPVだったらそれはそれでバズりそうですが。
バズらないかな。
少なくとも彼らにとって良いバズり方ではないな。

短編映画のようなPVですよね。
東京に暮らす若人の人間模様を描いています。 しかし、彼らは互いに必要以上に干渉しません。

自身の世界を大切に、って感じ。
イマっぽいですよね。

ermhoiやLUCKY TAPESの高橋海といったアーティストが出演しているのもニクいです。わかる人がわかれば良いよみたいな。 知ってる人は引っかかるし、知らない人はただの雰囲気ある役者さんだなで終わるし。

お酒とshowmoreをchillのお供に

chillする時間って大切だと思うんです。
走り続けてたら疲れちゃいますし。

明石家さんま氏のような超人だけですから。そんなこと出来るの。

わたしは適度に休みます。

1人で過ごす穏やかな夜、
私にとって必要なのは、
音楽とたまにお酒です。

showmoreと出会ったことで、
そんな時間にかけたい音楽がまた一曲増えました。

このブログが誰かとshowmoreの出会いになれば、幸いです。

では。
チルチル〜(挨拶)!